夏季休業中の情報セキュリティへの対応について

日頃から情報セキュリティには注意していただいているかとは思いますが,
夏季休業を前にあらためてパソコン等の情報セキュリティ対応として注意すべき点を下記に示しますので,ご対応をよろしくお願いします.
なお夏季休業中に爆発的なウイルス感染・情報漏洩・外部ネットワークからの攻撃など情報セキュリティに関わったインシデントが発生した場合は,
securitykit.ac.jp へのメール
または,
CSIRT (内線7908) (外線075-724-7908) への電話
でご連絡ください.
(ただし対応は平日(夏季一斉休業[8/12-16]を除く)になります.)

1) 休暇前の対応

(1) 休暇中に使用しない機器の電源を切る

(2) 最新のセキュリティアップデートの適用,およびウイルス対策ソフトの定義ファイルを最新の状態に更新する

(3) データを持ち出す際には,その取り扱いや情報漏えいに細心の注意を払う
※自宅の PC で P2P ファイル共有ソフトウエアを利用している場合,ウイルス感染によって自宅の PC から業務データなどの情報が漏えいする危険があることにご留意ください

2) 休暇明けの対応

(1) 大学に出てきてすぐにセキュリティアップデートの適用,およびウイルス対策ソフトの定義ファイルを最新の状態に更新する

(2) 休暇期間中はメール受信間隔が空くため,休暇期間中に溜った多数の未読メールを一度に受信することが想定されるが,
多数のメールを処理する際には誤って不審な添付ファイルを開いたり,リンク先にアクセスしたりしないよう注意する

(3) 休暇期間中に持ち出していた PC や USB メモリのウイルス感染チェックを行う
※2)の(1)でウイルス対策ソフトの定義ファイルを最新の状態に更新したうえでPCやUSBメモリの全ドライブスキャンを実施する.

※参考サイト
IPA・独立行政法人情報処理推進機構
https://www.ipa.go.jp/security/index.html
https://www.ipa.go.jp/security/measures/vacation.html

<<< 夏休みにおける情報セキュリティに関する注意喚起 >>>
https://www.ipa.go.jp/security/topics/alert300802.html

JPCERT/CC JPCERTコーディネーションセンター
https://www.jpcert.or.jp/