eduroam

eduroamは欧州のTERENAで開発された教育・研究機関用の無線LANローミング基盤で、キャンパスLANの国際的なデファクトスタンダードになっています。
国内では大学等教育研究機関の間でキャンパス無線LANの相互利用を実現する、国立情報学研究所(NII)のサービスです。国内の参加機関のキャンパス内や、海外における eduroam 参加機関におけるキャンパス無線LANの利用が可能になります。

eduroamを利用するためには

本学の教職員・学生が利用する場合

利用資格

次のいずれかの条件にあてはまる方のみご利用になれます。

  • 研究ドメインアカウント(~@kit.ac.jp のメールアドレス)をお持ちの方
  • 教育ドメインアカウント(~@edu.kit.ac.jp のメールアドレス)をお持ちの方(学生の場合は、研究室配属されており、学務課のデータにおいて指導教員が登録されている方に限ります)
  • 事務ドメインアカウント(~@jim.kit.ac.jp のメールアドレス)をお持ちの方

利用申請

eduroam を利用するためには、事前に利用申請の手続きが必要です。https://helpdesk.cis.kit.ac.jp/に、情報科学センターのアカウントでログインし、利用申請の手続きを行ってください。

接続方法

eduroam JPの利用者向け情報 https://www.eduroam.jp/for_users に掲載されている利用の手引きに沿って接続してください。接続設定時に入力するドメイン名は、「kit.ac.jp」です。

サーバ証明書の確認を促すダイアログが表示される場合がございます。以下の情報にマッチすることが確認できれば、接続を続けて下さい。

ドメイン名
eduroam01.cis.kit.ac.jp
証明書のフィンガープリント(指紋)
SHA256 Fingerprint=c4 e2 ed ca 9e d1 2f 34 69 d2 30 cc 7b e1 0a e1 77 2e f4 6e 61 d3 53 67 6e ce a0 2d b0 2d 9b 25
SHA1 Fingerprint=05 6e dd 13 0a c8 f5 e5 05 60 de e1 46 df 98 09 03 52 b8 e7

他機関の方が本学で利用する場合

eduroam 参加機関に所属の方

各機関等での eduroam 利用手続を済ませておいてください。

eduroam には参加していないが、学認参加の機関に所属の方

eduroam JP認証連携IDサービスでアカウント発行を受けておいてください。

eduroam、学認いずれにも参加していない機関に所属の方

あらかじめ、本学の受け入れ先の部局に、本学で利用可能な eduroam JPビジターアカウントの発行をご相談ください。

通信制限について

国立情報学研究所 eduroam JP サービス技術基準・運用基準(令和4年7月25日版)「5.5 eduroam SP におけるアクセス制限」に基づき、一部の通信を制限しております。

eduroam に接続しているコンピュータ→外部

eduroam に接続しているコンピュータから、以下のサービスにアクセスすることはできません。

  • SMTP (25/tcp)
  • TFTP (69/udp)
  • Microsoft ネットワーク (135/tcp, 137/tcp, 137/udp, 138/udp, 139/udp, 445/tcp)
  • SNMP (161/udp, 162/udp)
  • SYSLOG (514/udp)
  • IRC (6660-6669/tcp)
  • 京都工芸繊維大学の学内専用サービス(本学のVPN接続利用資格をお持ちの方は、VPN接続を通して学内専用のサービスにアクセスできます)

また、全学ファイアウォールによりサービス拒否 (DoS) 攻撃や、情報セキュリティを侵害する可能性があると判断された通信は自動的に遮断されます。

外部→eduroam に接続しているコンピュータ

すべてのアクセスを遮断しております。外部から eduroam に接続しているコンピュータにアクセスすることはできません。