センターの歴史


情報基盤センター(CIS)は、従来のスーパコンピュータ施設から全学の情報技術(IT)を担う基盤施設へと、その役割を大きく変えつつあります。学内のいたるところに張り巡らされた情報ネットワーク(KITnet)の管理・運営を行い、情報処理および情報通信の面において、教育から研究にわたって幅広いサポートを行っています。この他、CISは、学内の情報セキュリティ管理において、リーダ的な役割を担っています。また、情報セキュリティやｅラーニングなどのテーマについて、CIS独自の研究活動も開始しています。

1967年4月「京都工芸繊維大学電子計算機室」設立
〃TOSBAC-3400/20システム（主記憶8KW，磁気ドラム32KW，1W＝24bit）稼働開始
1970年5月京都大学大型計算機センターシステムと接続したTSS端末機FACOM1592A（50bps）稼働開始
1972年3月東棟新営竣工
4月東棟の一部に移転
1975年10月TOSBAC-3400/20システム稼働終了
11月FACOM230-28システム（主記憶128KB，磁気ディスク48MB）稼働開始
1976年3月FACOMをRJE端末として京都大学大型計算機センターシステムに電電公社の 2.4Kbps特定通信回線 で接続
4月東棟の全部を使用
1979年7月FACOMをRJE端末として京都大学大型計算機センターシステムに電電公社の 4.8Kbps特定通信回線 で接続
1981年8月「京都工芸繊維大学情報処理センター」設立
12月西棟新営竣工
〃TSS端末機FACOM1592A稼働終了
〃FACOM230-28システム稼働終了
〃「京都工芸繊維大学電子計算機室」閉設
1982年1月ACOSシステム800-1（主記憶6MB，磁気ディスク4210MB，1B＝9bit）稼働開始
〃MS50稼働開始
〃ACOSをN1ネットワークユーザホストとして京都大学大型計算機センターシステムに電電公社の
4月ACOSに学内専用電話回線（センターAPBX回線）を収容
1983年2月東棟改修竣工
9月ACOSの主記憶2MB増設（6MB→8MB）
1984年9月ACOSシステム800-1稼働終了
10月ACOSシステム850/10（主記憶16MB，磁気ディスク6750MB，1B＝9bit）稼働開始
1986年3月ACOSの主記憶8MB増設（16MB→24MB）
1988年5月ACOSをN1ネットワークユーザホストとして学術情報パケット交換機（京都大学内）にNTTの 9.6Kbps専用線 で接続
8月ACOSの主記憶8MB増設（24MB→32MB）
1989年11月ACOSシステム850/10稼働終了
〃MS50稼働終了
12月ACOSシステム930/10（主記憶64MB，磁気ディスク15.2GB，1B＝9bit）稼働開始
〃EWS4800/60（主記憶32MB，磁気ディスク3.9GB）稼働開始
〃ACOSをN1ネットワークサーバホスト（又はユーザホスト）として学術情報パケット交換機（京都大学内）にNTTの 64Kbps専用線 で接続
〃センター内TCP/IPネットワーク稼働開始
〃センター内TCP/IPネットワークに学内専用電話回線（センターAPBX回線）を収容
1990年8月センター内TCP/IPネットワークをキャンパス情報ネットワーク（光イーサネット（1ループ））と接続
10月メール/ニュースサーバ運用開始
12月キャンパス情報ネットワークをJAINパケット交換機（京都大学内）にNTTの 9.6Kbps専用線 で接続
1991年3月EWS4800/260（主記憶128MB，磁気ディスク1.3GB）稼働開始
1992年4月EWS4800/230稼働開始
09キャンパス情報ネットワークにNTTの電話回線（事務局DPBX回線）を収容
10月JAINとの接続終了
〃キャンパス情報ネットワークをSINETパケット交換機（京都大学内）にNTTの 64Kbps専用線 で接続
〃ACOSをN1ネットワークサーバホスト（又はユーザホスト）として学術情報パケット交換機（京都大学内）にNTTの 9.6Kbps専用線 で接続
1993年11月（2CPU，主記憶256MB，磁気ディスク16.8GB）稼働開始
1994年2月N1ネットワークとの接続終了
〃ACOSシステム930/10稼働終了
3月キャンパス情報ネットワークを光イーサネット（5ループ）からFDDIスイッチとFDDI（12ループ）に更新
〃CONVEXを（4CPU，主記憶512MBに）増強
〃UP4800/635AD（主記憶128MB，磁気ディスク1GBまたは3GB，RAID5磁気ディスク10.5GBまたは0GB）稼働開始
〃UP4800/625稼働開始
〃EWS4800/360AD稼働開始
〃キャンパス情報ネットワークをSINETルータ（京都大学内）にデータ圧縮器とNTTの 128Kbps専用線 で接続
〃Integrity S1450稼働開始
4月EWS4800/60稼働終了
〃東棟に女子便所／身障者便所を設置
8月暫定版WWW大学ホームページ運用開始（電子情報工学科ボランティアベース）
12月キャンパス情報ネットワークをSINETルータ（京都大学内）にNTTの 512Kbps専用線 で接続
1995年2月嵯峨キャンパス（繊維学部附属農場）LANをキャンパス情報ネットワークにNTTのISDN回線（INSネット64）で接続
3月13番目のFDDIループをFDDIスイッチに接続
5月キャンパス情報ネットワークをSINETルータ（京都大学内）にNTTの 1.5Mbps専用線 で接続
7月キャンパス情報ネットワークを KITnet と命名
9月EWS4800/360MP（主記憶128MB，磁気ディスク1.05GB）稼働開始
1996年4月FDDIを12ループに変更
5月学部1～3回生全員へのアカウントID発行開始
〃学内専用電話回線（センターAPBX回線）廃止
〃FDDIを13ループに変更
〃ATM-LAN(エイティーエム・ラン)（ATM交換機4台ほか）稼働開始
6月4D INDY（主記憶64MB，磁気ディスク2GB）稼働開始
〃4D INDY XL（主記憶32MB，磁気ディスク1GB）稼働開始
07KITnetにNTTのISDN回線（INSネット64）を収容
〃EWS4800/320PX稼働開始
11月公式版WWW大学ホームページ運用開始
1997年2月14番目のFDDIループをFDDIスイッチに接続
3月KITnetをSINETのATM交換機（京都大学内）にNTTの 150Mbps専用線 で接続
1998年1月EWS4800/260稼働終了
2月CONVEXC 3440-GT稼働終了
〃FDDIを13ループに変更
3月（主記憶4GB，拡張メモリ1GB，磁気ディスク50.4GB）稼働開始
〃UP4800/740AD（2CPU，主記憶256MB，RAID5磁気ディスク104GBまたは124GB）稼働開始
〃EWS4800/430稼働開始
〃4D O2（主記憶128MB，磁気ディスク4GB）稼働開始
〃Ultra-1 200E稼働開始
〃AlphaStation 600A/500稼働開始
〃KITnetをSINETのATM交換機（京都大学内）にNTTの 10Mbps（2芯）ATM専用線 で接続
5月DHCPコンセント稼働開始
〃UP4800/635AD稼働終了
6月UP4800/625稼働終了
10月KITnetにNTTのISDN回線（INSネット1500）を収容
〃NTTのISDN回線（INSネット64）をKITnetから切り離し
〃NTTの電話回線（事務局DPBX回線）をKITnetから切り離し
1999年8月KITnetをSINETのATM交換機(京都大学内)にNTTの 10Mbps（1芯）ATM専用線 で接続
9月EWS4800/230稼働終了
10月嵯峨キャンパス（繊維学部附属農場）LANをKITnetにNTTの エコノミー専用線（DA128） で接続
〃Integrity S1450稼働終了
11月4D INDY XL稼働終了
2000年4月EWS4800/320PX稼働終了
5月学部学生全員へのアカウントID発行開始
〃Enterprise 450（主記憶512MB，ミラーリング磁気ディスク18.2GB）稼働開始
9月内玄関にスロープを設置
11月Enterprise 450の磁気ディスクを、ミラーリング（18.2GB）から、システム領域ミラーリング（9.1GB）/データ領域RAID5（18.2GB）に変更
2001年4月FDDI（13ループ）稼働終了
〃GbE（ギガビットイーサネット）（GbE-L3スイッチ2台ほか）稼働開始
〃PIX 525 FIREWALL稼働開始
6月嵯峨キャンパスLANをKITnetにNTTの エコノミー専用線（DA1500） で接続
2002年1月SX-4B/1A稼働終了
2月4D INDY XL稼働終了
3年AlphaServer ES45（4CPU，主記憶4GB，RAID5磁気ディスク等36GB）稼働開始
〃Enterprise 220R（主記憶1GB，RAID5磁気ディスク等108GB）稼働開始
〃Ultra-5 400稼働開始
〃Express5800/120RC-2稼働開始
〃Express5800/110RC-1稼働開始
〃Express5800/StorageServer（M）（主記憶1GB，RAID5磁気ディスク等738GB）稼働開始
〃Express5800/CasheServer（H）（主記憶1GB，磁気ディスク54GB）稼働開始
〃Express5800/CashaServer（M）（主記憶512MB，磁気ディスク36GB）稼働開始
〃EWS4800/360MP稼働終了
4月無線DHCP稼働開始
〃AlphaStation 600A/500稼働終了
5月UP4800/740AD稼働終了
〃Ultra-1 200E稼働終了
〃4D O2稼働終了
6月Express5800/120Rb-1稼働開始
12「京都工芸繊維大学情報処理センター」閉設
2003年1月「京都工芸繊維大学総合情報処理センター」設立
6月KITnetをSINETのスイッチングハブ（京都大学内）にNTTネオメイトの ダークファイバ（2芯） と本学のリモートルータで 100Mbpsイーサネット 接続
〃オンデマンドプリント出力を開始
9月嵯峨キャンパスLANをKITnetにNTTの ワイドLANプラス（10Mbps） で接続
2004年1月KITnetをケイ・オプティコムのビジネスeoライト100Mbps/IP8（２芯）に接続（SINETと合わせてインターネット接続のマルチホーミングを開始）
〃KITnetからイエローケーブル（10BASE-5ケーブル）（約15年使用）の切り離し完了
3月「京都工芸繊維大学総合情報処理センター」閉設
4月「京都工芸繊維大学情報基盤センター」設立
〃大学院学生全員へのアカウントID発行開始
8月嵯峨キャンパスLANをKITnetにNTTのワイドLANプラス（100Mbps）で接続
10月嵯峨キャンパスでもDHCPコンセント稼働開始
〃嵯峨キャンパスでも無線DHCP稼働開始
2005年4月Enterprise 450稼働終了
9月東棟の103号室を拡張（104号室と統合）
2006年2月西棟の115号室を拡張（115号室と116号室の間のパーティションを撤去）
〃LinkProof（ISPロードバランサ）稼働開始
〃Express5800/110Rg-1稼働開始
3月Express5800/120Rf-1稼働開始
〃Express5800/120Rh-2稼働開始
〃ネットニュースサービスを終了（ニュースサーバ運用終了）
〃PPP（ダイヤルアップ）接続サービスを終了
〃学外からのVPN接続サービスを開始
〃Express5800/CasheServer（H）稼働終了
〃Express5800/CasheServer（M）稼働終了
〃EWS4800/430稼働終了
4月情報科学演習室（情報基盤センターの新しい部屋）が8号館2階で運用開始
5月AlphaServer ES45稼働終了
〃Enterprise 220R稼働終了
〃Express5800/120Rc-2稼働終了
〃Express5800/110Rc-1稼働終了
〃Express5800/StorageServer（M）稼働終了
〃Express5800/120Rb-1稼働終了
8月ケイ・オプティコムのビジネスeoライト100Mbps/IP8（インターネット接続用回線のひとつ）を2芯から1芯に変更
〃嵯峨キャンパスLANをKITnetにケイ・オプティコムのイーサ専用線（100Mbps）で接続
2007年1月京都大学に設置しているインターネット（SINET）接続用リモートルータを更新
3月東棟の利用者用機器ルームを全廃
6月東棟の101号室を東西（101B号室と101A号室）に分割して窓を新設
11月学外からのVPN接続サービスを公式開始
2008年3月西棟の115号室ドア枠（2カ所）に内枠と幅広敷居を付加してドアを外開きのものに更新
2009年2月ATM-LANバックボーン（KITnet2）稼働終了
3月インターネット（SINET）接続を変更（ダークファイバ100Mbps → ダークファイバ1Gbps)
〃10GbEバックボーン（KITnet4）稼働開始