長期休暇を控えて、情報セキュリティへの対応について

日頃から情報セキュリティには注意していただいているかとは思いますが、長期休暇を前に、あらためてパソコン等の情報セキュリティ対応として、注意すべき点を下記に示しますので、ご対応をよろしくお願いします。

なお冬季休業中に爆発的なウイルス感染、情報漏洩、外部ネットワークからの攻撃など情報セキュリティに関わったインシデントが発生した場合は、

  • securitykit.ac.jp へのメール もしくは
  • 情報科学センター(内線7950)075-724-7950 へのFAX もしくは
  • 情報科学センター(内線7951~7953)075-724-7951~7953 への電話

にてご連絡ください。(ただし対応は平日(年末年始休館中[12/29-1/3]を除く)対応となります。)

休暇前の対応

  1. 休暇中に使用しない機器の電源を切る
  2. 最新のセキュリティアップデートの適用、およびウイルス対策ソフトの定義ファイルを最新の状態に更新する
  3. 不要なソフトウエアがインストールされていないか確認する(

一部メーカー製 PC では、初期状態で多数のソフトウエアがプリインストールされている場合があり、普段使用しないそれらが脆弱性を持っている場合もあります。この機会に削除するか、セキュリティアップデートを適用してください。

  1. パスワードに名前や生年月日、電話番号、アカウントと同一のものなど、容易に推測できる文字列が設定されていないか確認する
  2. データを持ち出す際には、その取り扱いや情報漏えいに細心の注意を払う(

自宅の PC で P2P ファイル共有ソフトウエアを利用している場合、ウイルス感染によって自宅の PC から業務データなどの情報が漏えいする危険があることにご留意ください。

休暇明けの対応

  1. 大学に出てきてすぐに、セキュリティアップデートの適用、およびウイルス対策ソフトの定義ファイルを最新の状態に更新する
  2. 休暇期間中はメール受信間隔が空くため、休暇期間中に溜った多数の未読メールを一度に受信することが想定されるが、多数のメールを処理する際には、誤って不審な添付ファイルを開いたり、リンク先にアクセスしたりしないよう注意する
  3. 休暇期間中に持ち出していた PC や USB メモリの、ウイルス感染チェックを行う(

1.のウイルス対策ソフトの定義ファイルを最新の状態に更新したうえで、PCやUSBメモリの全ドライブスキャンを実施する。

参考サイト